千葉ふなボランティアネットワークについて

2011年3月11日に発生した東日本大震災に際しても、被災地へ駆けつけ、支援活動に参加してきたが、日本中から多くのボランティアが集まる中、関東近県のうち千葉県からの団体が少ないことを懸念。
特に被害が甚大だった今回の災害からの復興には、より多くの人手と時間がかかると考え、千葉県からのボランティアを長期にわたり継続してすること、また、ボランティアに参加したいが初めてで不安という人もサポートできるよう、2011年8月より「千葉ふなボランティアネットワーク」として活動を開始しました。
ちなみに「千葉ふな」とは、千葉県船橋市を拠点とすることから命名したニックネームです。

通常、現地ボランティアセンターに到着してから作業の内容と場所が決まることが一般的ですが、「千葉ふなボランティアネットワーク」では、広田湾漁業協同組合と連携を取っているため、仕事にも早く慣れる上、牡蠣養殖に係わる一連の作業を最初から最後まで追体験する事ができます。そのため、ボランティア参加者にもリピーターが多いのが特長です。地域住民の方ともすっかり知り合いになり、温かい交流が生まれています。

2012年1月、船橋市の助成を受け、馬込沢駅前に「ふれあいサロン」を開設しました。
地域の方のくつろぎスペースとして、また折り紙などの小さな教室も行っています。
コーヒー1杯で100円からの寄付をいただき、運営資金に当てさせていただいております。